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【使用レビュー】布団やベッドのダニ対策方法とは!?洗濯・ダニよけ・温度・掃除がポイント

梅雨時期や夏の時期になると話題になるのが「ダニ」。

ダニのせいで快適に生活できなくて困っているという人も多いのではないでしょうか?に布団やベッドのダニで快適に眠れないという声も・・・。まったくダニを感じない人もいれば、ダニに敏感だったり、ダニに噛まれて強い痛みを感じる人もいます。その人の体質やアレルギーによるものなど、その理由はさまざまであり、ダニに悩んでいる方には深刻な問題です。

今回は、実際に試した布団やベッドのダニ対策6選をご紹介します!

■ダニによる影響と布団やベッドに増殖するわけ

ダニは人のフケやアカ、髪の毛が好物であり、さらに温度感や湿度などのバランスが増殖しやすいポイントになっています。まさにその最適な場所と言えるのが、布団やベッドに当たるのです。

ダニは刺すだけでなく、ダニの死骸や糞だとしても、アレルギー反応が起こり鼻炎や皮膚炎、ぜんそくなどを引き起こす可能性があります。子供の場合は症状がきつくなってしまう場合があるので、注意しなくてはいけません。

■気を付けたいダニ増殖時期

ご存知の方も多いと思いますが、6月~9月の高温多湿になる時期です。しかし、冬でも暖房器具や加湿器を使うことで、1年中繁殖しやすい環境となっています。1年中、ダニに苦しむのはツライですね・・・

■布団やベッドのダニ対策方法6選

ダニ対策の方法はよく知られているのですが、その方法にはそれぞれポイントが大切です。間違った方法を行うと、さらにダニを増殖させてしまう原因となりかねません。よく注意して試してみましょう。

・布団を干す

5段階評価

取り入れやすさ ★★★★★

費用の安さ   ★★★★★

干す方法はベッドではできませんので、布団のみでの対応となります。布団干す目的としては、ダニを殺すことではなく「増殖を防ぐこと」。

ダニを殺すには最低50℃~60℃の熱が必要となるため、干してダニが死滅すると思っている人は大きな勘違いです。干すことで布団の湿気を放出して、ダニが増殖しやすい環境を改善します。

一般的に干し方は変わらないのですが、注意すべきポイントは「天候」と「日差し」。天候はもちろん晴れて、湿度が低い時にしてください。そして、湿度があがりがちな夕方前にはしまわなくてはいけません。少しでも高温にして干したい場合には、黒い布に覆わせて布団内部の温度を上げることが可能です。干し終わった後は、掃除機がけを忘れないようにしましょう。

フケ、アカ、ダニの死骸、糞を掃除機でとらないと、せっかく干した苦労が台無しになってしまいます。

↓1枚カバーをかけるだけなので手間もかかりません。

・こまめな洗濯(できれば高温で)

5段階評価

取り入れやすさ ★★★★★

費用の安さ   ★★★★★

シーツや布団カバーなどを細目に洗うこともダニ対策の大きなポイントです。

普通の洗濯でも清潔にできるのでダニ対策になりますが、「高温」で洗濯することでダニ対策の効果を高めることができます。水の温度が設定できる洗濯機の場合は、高温の水を使って洗濯すると良いです。

さらに、干して乾かした後に、布団乾燥機でより高温で乾燥させるとダニが死滅させることができます。

・布団を乾燥させる

5段階評価

取り入れやすさ ★★★★

費用の安さ   ★★★

布団を干すことや洗濯をすることも同じですが、布団を乾燥させることはダニが住みづらい環境であり効果的な方法です。ただ、布団を干したり洗濯する時間がない!というかたには「布団乾燥機」がおすすめ!

布団乾燥機なら高温で温めることができ、ダニの死滅にも効果的です。注意点としては中途半端に短い時間では、ダニが心地よく温まってしまう可能性があるので、しっかりと乾燥させて温めましょう。

↓布団乾燥機は我が家では効果アリです!

・寝室はクーラーで冷やしておく

5段階評価

取り入れやすさ ★★★★★

費用の安さ   ★★★

どのダニ対策方法も、ダニをいづらくさせることがポイントです。ダニが高温多湿の環境を好み、寒い季節は増殖しにくいのであれば、寝室をクーラーで冷やしておくこともひとつの手。

ただ、寝室にいない時間も含めて24時間クーラーの稼働は電気代も気になるので、暑い時間帯や湿度が高くなる時間帯だけでも変わってくるかと思います。

せめて換気をよくして湿気が溜まらないよう注意すると良いでしょう。

・ダニよけシート、ダニ防止スプレー

5段階評価

取り入れやすさ ★★★★★

費用の安さ   ★★★★

ネットショップやホームセンターなどで良く見かけるのが「ダニよけシート」と「ダニよけスプレー」。ダニ捕りシートの方が有名かもしれませんが、個人的にはダニよけシートの方が効果を感じます。

「ダニよけ」と「ダニ捕り」でどう違うのかというと、「ダニよけ」はダニをよけつけない仕組みで、「ダニ捕り」は近くにいるダニをシートに集めてそのまま捨てるという手法です。

どちらの場合も各メーカーのデータ分析はあるようですが、体感としては「ダニよけ」の方が対策できている気がします。そして、同様にスプレータイプも販売されていますが、主にハーブが主成分となっているようで、ダニが嫌がる配合がされています。

スプレータイプは、ニオイが苦手な方には不向きかもしれません。

↓今まではよくある小さなダニ捕りシートを使っていましたが、大判シートでこのタイプにしてから効果を実感しています。

・ダニ防止シーツ、ダニ防止カバー

5段階評価

取り入れやすさ ★★★★★

費用の安さ   ★★★

ダニ防止のシーツや布団カバーなどの寝具も人気です。主には「高密度織り」の仕様で、ダニを通しにくいという製品。

例えば、布団の中やベッドのマットレスにダニがいたとしても、高密度のシーツやカバーがあることで、ダニが体まで来ることができないということになります。手軽に取り入れやすいのでおすすめですが、薬剤仕様のものや、しっかりと高密度になっていないものには注意しましょう。

↓表面にダニがいたら防げないですが、少しでも軽減するためには良いです。

(まとめ)【体験談】布団ベッドのダニ対策方法はこの6つを試す!洗濯・ダニよけ・温度・掃除

ダニに悩んでいる方は1日でも早く解決したいですよね。いろいろと試しましたが、一つの方法だけは一時的によくなるのですが解決することは難しいです。

取り入れられるものや、すぐにできることから始めて、結果長くダニ対策ができるようにしています。ダニに悩んでいる方は、ぜひ参考にしていただけたらと思います。