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【ワインセラーの電気代は高い?安い?】ペルチェ式とコンプレッサー式を比較

ワインを美味しく良い状態を保つにはワインセラーが欠かせません。

しかし、ワインセラーの購入者が良く気になるのが「電気代」です。電気代の高騰にあり、どれくらいの電気代になってしまうのか気になるところ。

ワインセラーには「ペルチェ式」と「コンプレッサー式」があり、電気代やメリット・デメリットの比較することが大切です。

本記事では、電気代を始めおすすめのワインセラーなどもご紹介します。

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ワインセラーの電気代は冷却方法によって変わる

ワインセラーの冷却方法は、3つのタイプがあります。

  • ペルチェ式
  • コンプレッサー式
  • アンモニア熱吸収式(国内で販売しているものにはほとんどありません)

それぞれのタイプによって特徴が異なり、特に電気代は大きな差が出てきます。

ペルチェ式のメリット・デメリット

ペルチェ式のワインセラーは、本体価格が安く出回っているタイプに多い冷却方式です。安く売っているので、安易にペルチェ式を選んでしまう方もいますが、コンプレッサー式と比べて電気代が高くなるので注意しなくてはいけません。

一言でいうと、「本体価格が安く静かなタイプ。ですが電気代が高い」

【ペルチェ式のメリット】

  • 本体価格が安い
  • 小型なタイプが多い
  • 音が静か

本体価格が安いので、初めての方は買いやすいです。

【ペルチェ式のデメリット】

  • 冷却力が弱い
  • 電気代が高くなりやすい
  • 早く壊れやすい傾向がある

冷却力が弱いため、多く稼働することになり電気代が高くなりやすいです。また多く稼働し続けることで、早く壊れやすいことも代表的なデメリットにあげられます。

コンプレッサー式のメリット・デメリット

コンプレッサー式は、冷蔵庫と同じ冷却方法のタイプになります。そのため冷却力にも優れており、電気代を安くして長くワインセラーを使いたい方にオススメです。

本体価格が高いので、初めてワインセラーを買う方は、電気代や耐久性などのバランスを見て決めるようにしましょう。

一言でいうと、「電気代が安く冷却力も高い。ですが本体価格が高い」

【コンプレッサー式のメリット】

  • 冷蔵庫と同じ冷却方式で電気代を安く抑えられる
  • 冷却力が高いため本体の寿命の長い

【コンプレッサー式のデメリット】

  • 本体価格が高い
  • 稼働音が気になるものもある

消費電力から電気代を計算する

家電製品は消費電力で大まかな電気代を計算することが可能です。ワインセラーの商品スペックを見ると「年間消費電力」が記載されています。年間消費電力とは、現実的な使用条件で使った場合の1年間に消費する電力量を示しています。

【年間消費電力から計算】

電気代の計算式は

「消費電力(kW)×使用時間(h)×1kWh」となります。

(例)1kWhあたりの電気代は27円と想定して、年間消費電力200kWのワインセラーの電気代を計算した場合

「年間消費電力200×27=1年間の電気代5,400円」

この計算式に当てはめて、購入を検討しているワインセラーの電気代をあてはめてみてください。

その他の電気代が変わるポイント(サイズ・温度設定)

電気代の請求書のイラスト

冷却方式以外にも電気代が変わるポイントを解説します。

【本体サイズ】

ワインの入る本数によって本体のサイズも変わります。

サイズが大きくなることに比例して電気代があがりやすくなります。

【使用方法】

ドアの開ける時間長いことや開ける回数が頻繁だと、冷却が逃げていきやすいので注意しましょう。

【庫内温度設定】

ワインセラーの種類によっては、庫内の温度設定を上段・下段で切り替えができるものもあります。温度設定を一部高くするだけでも省エネ効果になり、電気代を抑えることが可能です。

おすすめのワインセラーベスト3

本記事では実際に使ってみて、購入価格は高いけど長い目で使うことができるコンプレッサー式をおすすめしています。

  • ファンビーノ デュオ37本

上段・下段で温度設定ができるハイクラスのワインセラー。白ワインと赤ワインを1つのワインセラーにしまうことができ、デザイン性も高いです。

ワインセラーの代表的なブランドの1つ、「ファンビーノ」は質感もよく長く愛用いただけるしっかりとした作りになっています。

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さくら製作所 SA38-B

こちらも上段・下段で温度設定が調整できるタイプです。ワインだけでなく日本酒の保管にも適したデザインに工夫されています。光沢感のあるトップガラスは、インテリア性が高く存在感のある1台です。

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ルフィエール C15B

15本の収納力がありながらも、奥行45cmの薄型ワインセラー。置く場所に余裕がない方でも検討できるタイプです。

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まとめ

ワインセラーを使用する上で、電気代を気にすることは大切なポイントです。電気代が高くて耐久性が悪いのであれば、本体価格が安くても意味がないのでコンプレッサー式をオススメしています。

ぜひこちらの記事を参考に、長く使えるお気に入りのワインセラーを見つけてください!